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１０月から、４・５歳児対象に宅配弁当の試行が始まりました。「どんなお弁当なんだろう？」と、ドキドキ、わくわくの子ども達。弁当のふたを開けると、「うわー！おいしそう！」と勢いよく食べ始めました。お友達とお揃いというのも嬉しかったようで、「おいしかったね」とお弁当のおかずの話で盛り上がっていました。野菜が苦手な子も、友達が食べていると自分も食べてみようかな？と思ったようで、チャレンジしてしました。友達の刺激はすごいですね！ほとんどの子ども達が完食！食べ終わると、お弁当の底から絵が出てくるので、喜んでいました。「今度はどんなお弁当かな？楽しみ～！」と心待ちにしている姿も見られました。

園長児と年中児はお抹茶体験をしました。いつもと少し違う雰囲気に少しドキドキしながら「おじゃまします！」と入ってきた子どもたち。まず初めに正座をして手をついてのご挨拶からです。昔の人がどのようにお茶を楽しんでいたのか、お茶の葉と抹茶の違いなどを見てから、説明を聞きながら先生の見本を見ました。

今年は、茶器がねこ・うさぎ・くま・さかな・花など種類があったので、自分の好みの茶器を選びました。茶器にお抹茶とお湯が入り、茶せんをもってシャカシャカ・・・のつもりが、少し力が入りすぎて思うように点てられない子も。「力をぬいて、手首をまわすよ」と言うと次第にシャカシャカといい音が。「シャカシャカできるようになった！」「お茶のいいにおいがする！」「こうやってもったらしやすいで」など近くの友だちと話をして楽しみました。

「いただきます」とご挨拶をしてお茶碗を手前に2回、回そうとしますが、持ち慣れていないので結局お茶碗が行ったり来たりでしたが、飲んでいる仕草などはすごく素敵でした。お家ではなかなかできない体験で、急須でお茶を入れる家庭も少なくなってきつつある中、いろいろなことを知るのは子どもにとって、知識が広がるだけでなく、わくわくした気持ちで取り組め、もっとやってみたいという意欲にもつながりますね。大人も昔ながらの文化を大切に今後も子どもたちに伝えていけたらと思います。